1. 等価性の問題―構造の等価、意味の等価、効果の等価―
2. 異化翻訳(foreignization) と同化翻訳(domestification)―「暑さが私をだるくさせる」考―
3. スタイルとしての翻訳―役割語、構文、翻訳調、「吹き替え」調―
4. {言語・意味・文化}の{普遍性と相対性}―「狸」はraccoon dogか―
5. 通訳と翻訳の共通問題
この発表では,日本のマンガやアニメが翻訳を通してどのようなかたちで(おもに北米地域に)提示されている/いたかを跡づけます。日本独自の文化や社会のもとに発展したマンガ・アニメが,異なる文化土壌に移入されるときの変更点に着目することで,このディスコース・ジャンルにかかわる文化的・社会的制約について考察します。
染谷泰正(関西大学)